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空調設備の重要性とは

2019/04/12

まずは、空調とはどんなものなのか知る必要があります。

重要性や空調設備について詳しくチェックしておきましょう。

▶︎空調とは

空調とは、空気調和(Air conditioning)の略語になります。

私たちの周りにある空気の主な成分は、

多い順に窒素>酸素>アルゴンとなりますが、

他に呼吸などで発生する二酸化炭素、湿度で表される水蒸気(湿気)などが含まれます。

さらには埃や塵芥、花粉やカビの胞子、ウィルス、たばこの煙、建築材などから揮発する

ホルムアルデヒドなどの有害化学物質など、私たちの害になる物質も含まれています。

このような空気の持つ特徴を定量的に表す指標には、

温度、湿度、体積、比重、気圧、気流(空気の流れ)、清浄度(クリーン度)など多くの指標があり、

これらを空気条件といいます。

空調とはこれらの空気条件を、その空間の用途や目的に合わせて適した状態に調整することです。

 

私たちが心地良い環境を実現するためには、

温度・湿度・気流・空気の汚れなどを配慮しなければなりません。

空調は、これらをきちんと配慮し、コントロールするためのものです。

 

▶︎重要性

オフィスビルや商業施設は、不特定多数の人物が出入りしますよね。

行き交う人の数が多くなるほど、

室内の空気が汚れやすく、室外と室内の温度の調節が難しくなりがちです。

たとえば、夏場は、出入り口の扉が開く回数が多いほど、外からの熱気が中に入ってきます。

そこで、空調管理をきちんと行うことで、心地良い環境を維持し続けることが可能です。

逆に、空調管理が出来ていない場所では、

室内の空気が汚れてしまい、その場にいる人たちの健康に悪影響を与えてしまいます。

 

 

▶︎空調設備はどんなものか?

空調設備は、空気調和をするための建築設備のことです。

基本的に、熱源設備・熱搬送設備・空気調和設備の3つから構成しています。

それぞれの特徴を以下にまとめてみました。

 

・熱源設備:ボイラー・冷凍機・吸収礼温水機・ヒートポンプ・蓄熱槽などで構成する冷温熱源

・熱搬送設備:機器から機器、または機器から室内へと熱を搬送するための配管やダクトなど

・空気調和設備:水・冷媒・蒸気・空気との熱交換を行う

        冷却・加熱コイルや加湿器・エアフィルター・送風機などで構成する

 

オフィスビルなどに設置されている空調設備は、

各フロアにスイッチがある個別空調と、制御室で管理するセントラル空調の2種類に分かれています。

大阪府の空調設備の配管施工工事はシーマスタイル株式会社にお任せ下さい。


会社名:シーマスタイル株式会社

住所:〒598-0072 大阪府泉佐野市泉ケ丘2-7-24

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業務内容:冷房・暖房・換気空調ダクト工事一式