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2019/05/10
空調工事を行うためには、関連資格を取得しておかなければなりません。
資格の種類や取得のメリット・就職先、注意点について説明します。
空調工事・メンテナンスに関係する資格といえば、
管工事施工管理技士と電気工事士などがあります。
それぞれの特徴について詳しくチェックしておきましょう。
【管工事施工管理技士】
管工事施工管理技士は、日本の建築業において
特定業種の技術を認定した国家資格「施工管理技士」の1種です。
建設業のうち、冷暖房設備工事や空調設備工事・ダクト工事・ガス配管工事などの管工事において、
施工計画の作成や工程・品質・安全管理などを担当します。
1級と2級の2種類があり、それぞれ役割が大きく異なるので注意してください。
・第1種管工事施工管理技士:建設業法により、
特定建設業の営業所に置かなければならない専任技術者や、
工事現場ごとに置かなければならない主任技術者・監理技術者になることができる
・第2種管工事施工管理技士:建設業法により、
一般建設業営業所の専任技術者や、工事現場における主任技術者になることができる
電気工事士は、ビル・工場などにある電気設備の工事ができる資格です。
空調設備の中には、電気系統の工事が必要な場合があり、その際は電気工事士の資格が必要となります。
保安監督を行う電気主任技術者もありますが、電気工事だけを行うことができるのは電気工事士です。
また、電気工事士は第1種・第2種があり、それぞれ扱える工事内容が異なります。
・第1種電気工事士:第2種の範囲と最大電力500kW以内の工場・ビルなどの工事
・第2種電気工事士:一般住宅や店舗など、600ボルト以内の受電設備工事
空調工事ができる資格を取得しておけば、転職・就職に有利です。
空調設備の工事や管理を行っている会社やビルメンテナンス企業は、
有資格者を欲しがっています。
オフィスビルや商業施設など、大型空調設備がある場所では、必要な資格です。
仕事がない状態にはならないので安心してください。
また、複数の資格を取得することで、さらなるスキルアップを目指すことができます。
大型施設で働きたい方は、複数の資格を取得すると良いでしょう。
資格によっては種類に分かれており、それぞれ取り扱えるものが異なります。
自分がどのような場所で働きたいのか、どんな空調設備の工事を行うかによって、
受験すべき資格が異なるので注意してください。
たとえば、より大きな空調設備の工事を行いたい方は、
第1種電気工事士の資格を取得したほうが良いでしょう。
第2種を取得しても、工場・ビルなどの工事ができません。
大阪府の空調設備の配管施工工事はシーマスタイル株式会社にお任せ下さい。
会社名:シーマスタイル株式会社
住所:〒598-0072 大阪府泉佐野市泉ケ丘2-7-24
TEL:090-3032-1190
FAX:072-479-5337
業務内容:冷房・暖房・換気空調ダクト工事一式